バセドウ病
バセドウ病,甲状腺甲状腺とは

甲状腺とは

甲状腺の役割を知る!甲状腺ホルモンの秘密

バセドウ病

甲状腺の役割バセドウ病などの甲状腺疾患を引き起こすのがこの甲状腺です。

「甲状腺」、名前だけは聞いたことあるけど、体にどんな働きをしているのか分からないという人が多いのではないでしょうか?

甲状腺は私たちに必要なの?

甲状腺とは甲状腺は、顎の下にある喉仏の下側に存在し、柔らかいので自分で触っても分かりづらく、気管を包むようにくっついています。また甲状腺とは、体内に必要なホルモンを産生している臓器でもあります。

甲状腺ホルモンとは、食物として取り入れた栄養素をエネルギーに変えるなどの体の新陳代謝を促進する働きをしています。他にも、お腹の中の胎児が成長するための大事な働きをしたり、成長ホルモンとして子供の体や脳の発育・発達を促進していて、体に必要な組織なのです。
甲状腺から産生されるホルモンは、T3と表記されるサイロキシンと呼ばれるホルモンと、T4と呼ばれるトリヨードサイロニンと呼ばれるホルモンの2種類があります。
甲状腺はT4という甲状腺ホルモンを主に産生していて、T4が血液などに運ばれ肝臓に入ってT3という甲状腺ホルモンに変わり、体内に作用します。

甲状腺ホルモンは脳の下垂体から産生される甲状腺刺激ホルモンという組織が血液中に放出される甲状腺ホルモンを正常値になるようにコントロールしています。

甲状腺ホルモンが過剰に産生された場合は、甲状腺ホルモンの産生を促す甲状腺刺激ホルモンの量が抑制され、甲状腺ホルモン量が減少します。
また甲状腺ホルモンが減少すると甲状腺刺激ホルモンが多く分泌され、甲状腺ホルモンの産生を促します。
このようなホルモンの働きをフィードバック機構と言います。

体内には多くのホルモンがあり、そのホルモンたちを産生する組織や臓器を内分泌腺と言います。
甲状腺もホルモンを産生することから内分泌腺の一つとされています。
甲状腺ホルモンの働きがあるから、体に取り込まれた水分や栄養素は上手く体内に吸収されるようになっています。
しかし、甲状腺ホルモンが減少すると体の代謝機能が障害され、甲状腺疾患を発症します。

甲状腺の亢進と低下で起きる疾患とは

甲状腺機能は亢進する疾患(甲状腺機能亢進症)のうち、多くの人はバセドウ病を発症しています。
しかし、バセドウ病ばかりではなく、亜急性甲状腺炎や無痛性甲状腺炎という甲状腺機能亢進症も存在します。
反対に甲状腺の機能が低下すると甲状腺機能低下症という疾患を招きます。
また甲状腺が正常な場合でも慢性甲状腺炎や単純性甲状腺腫という疾患を発症させる場合があります。
他にも甲状腺ホルモンの数値に異常はなくとも、しこりが見つかればそれは腫瘍と思われます。
腫瘍にも良性の結節性甲状腺腫と悪性の甲状腺がんの2種類があります。

甲状腺のホルモン異常が見られる疾患の場合、倦怠感などの全身症状が見られ、常に体調不良となっています。
この症状から来るダルさが、怠けているようにも思えると捉えてしまう人も居るようです。
甲状腺疾患の症状は本当に多く、血糖が高くなる糖尿病、更年期障害、浮腫から「腎臓病」、自律神経失調症やうつ病といった他の疾患と勘違いしてしまう病気です。
甲状腺のホルモン異常という診断の後、早期治療を始めれば健常者と同じように妊娠・出産・仕事など出来るようになります。

【バセドウ病サポート全集】コンテンツ分類
  • 【バセドウ病の症状と治療】原因・症状/自己診断テストでまずはチェック!
  • 【バセドウ病ケア】薬の効果に関係するヨード・甲状腺、症状悪化に繋がる喫煙に関して
  • 【甲状腺とは】バセドウ病の原因となる甲状腺の役割・甲状腺疾患のためのメルカゾール
  • 【その他の甲状腺疾患】バセドウ病以外の橋本病・甲状腺機能低下症などの甲状腺疾患
  • 【気になる!バセドウ病Q&A】手術が適用される人・オルゴール療法の効果!?治療における注意事項
  • 【コラム】バセドウ病と妊娠・出産、遺伝の関係、ペット(猫・犬)の機能亢進症・機能低下症について
【バセドウ病サポート全集】コンテンツメニュー
  • ヨードと甲状腺 - 甲状腺ホルモンを抑制する食事とは
  • オルゴール療法で症状改善!? - オルゴール療法って効くの?
注目記事(バセドウ病サポート全集)ランキング