バセドウ病
バセドウ病,手術療法気になる!バセドウ病Q&A

手術療法の適応は

バセドウ病手術の適応者とは

バセドウ病

バセドウ病の手術を受けられる人バセドウ病を持つ人において、手術療法の適応にはどのような条件があるのでしょう?
手術を希望している人は、ここで自分が適応できるのかを確認されていってはいかがでしょうか?

適応条件はそれぞれにあります!

手術の適応条件近年では、抗甲状腺薬での治療でバセドウ病が寛解する人も多くなりました。
しかし手術療法だけでなく、各治療法にはメリットとデメリットがあります。

それぞれの適応とメリット&デメリットについて見ていきましょう。

手術療法の適応者

手術療法が適しているのは、やはり若年層の若い人のようです。

若年層だから受けられるという理由ではなく、甲状腺腫が肥大している人や早期に治療してしまいたい人、薬物療法での効果が得られず抗甲状腺薬の中止を見込めない人、副作用の出現により薬物療法での治療が行えない人、隔週毎など短期間での通院が行えない人、合併症を引き起こしている人などが手術療法に適していると言えます。

絶対的適応

絶対的適応の患者は、手術療法での治療が行えます。
悪性腫瘍が甲状腺に合併しているケースや、薬物療法で用いられる抗甲状腺薬の使用が不可であるケース(妊娠して胎児を身ごもっている状態、アイソトープ療法を嫌がる場合)は手術療法という選択をするしかありません。

相対的適応

軽症状のバセドウ病発病者からみると手術療法が適応になります。
抗甲状腺薬による治療が行えないケース(18歳未満の人やこの先妊娠を希望する女性でTRAbの数値が高い人、眼球突出などのバセドウ病眼症を合併している人)、薬物治療での効果が得られないケースや寛解しにくいケース(甲状腺が肥大化している人や18歳未満の人、眼球が飛び出ているなどのバセドウ病眼症を合併させている人)、薬物療法を受けていて外科的治療を薦められたケース(この先妊娠を希望している女性で抗甲状腺薬チアマゾールを3錠以上必要とするとき)などです。

手術療法のメリット

手術後には甲状腺機能が正常に戻るので、薬物療法を止めることができます。
薬物治療など、その他の治療法よりも早期に治療効果を得ることができ、再発のリスクが低いです。

手術療法のデメリット

手術療法のため入院が必要となります。
また切開して出来た傷跡が目に付くことがあります。

抗甲状腺薬による治療法の適応者

薬物療法は、子供から高齢者まで適応できる治療法です。
甲状腺腫瘍が小さい人や妊娠中の女性にも行える治療法なので、忘れずに服用する方ならどなたでも大丈夫といえるでしょう。

抗甲状腺薬治療のメリット

通院しながら治療を行うことが出来るので、身体の変化や不安があれば医師にこまめに相談することが出来ます。

抗甲状腺薬治療のデメリット

寛解するまで長期内服となり、長い時間を要します。
服用し始めてから2〜3ヶ月位で副作用が出現することがあり、再発も多くみられます。

放射性ヨード療法(アイソトープ療法)の適応者

中高年層の人に適している治療法です。
抗甲状腺薬では寛解を得にくい人や副作用が強く現れる人、甲状腺が肥大している人や早期に治癒したい人、多忙で時間が作れずに通院が難しい人、この先妊娠する予定がない人が適していると言えます。

放射性ヨード療法のメリット

副作用が少なく、薬物療法よりも短い期間で治療の効果が現れます。

放射性ヨード療法のデメリット

一回の治療で効き目がないことがあり、甲状腺機能低下症を発症する可能性があります。
甲状腺の腫瘍が肥大しているケース、高血圧や生活習慣病である糖尿病を合併しているケースや高齢者は入院が必要になることがあります。

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