バセドウ病
バセドウ病,注意気になる!バセドウ病Q&A

治療中の注意

バセドウ病と上手に暮らして行きましょう

バセドウ病

バセドウ病と上手に付き合うバセドウ病と生活していく上での注意点や必要なこととは何でしょう?
どのようなことが悪い影響を与えたり、また生活上の制限なんてものはあるのでしょうか?

バセドウ病との上手な過ごし方や、抗甲状腺薬はずっと飲み続けるものなのか等についてご紹介します。

これが大事!日常生活について気をつけたいこと

日常での注意点バセドウ病は、脳から分泌された抗体が自分の甲状腺を破壊してしまうという自己免疫疾患により、甲状腺ホルモンが多量に分泌されるという病気です。
しかしバセドウ病は、甲状腺ホルモンの数値さえ正常になり、そのまま安定すれば特別な治療も注意も必要としません。

甲状腺機能が亢進している状態が継続している間は、過労やストレスとなるものを避けてください。
亢進状態は、心臓にも重圧がかかっているためにスポーツなどの活動は医師から制限されることがあります。
制限は症状や甲状腺機能の亢進状態にも左右されますが、しっかりと休むことと栄養を摂ることが大事です。
バセドウ病は暑がるという症状があるため、夏季の間は冷房などの利いた涼しい環境で過ごすことも必要となります。

薬物治療は止められます!全ては甲状腺ホルモン

バセドウ病に罹患した人のうち、薬物治療により3割くらいの患者は寛解し、薬を中止することができます。
しかし残りの7割ほどの人は、薬の内服を継続することになりますが、薬物治療での寛解が難しいと判断されれば、手術療法など治療法はまだあるので諦める必要はありません。

治療の効果によって甲状腺ホルモンの数値が安定し正常になったら、健康な人と同様の生活を送っても問題はないとされています。
バセドウ病発病者は、その症状の多さやスグに襲ってくる疲労感などから、健康な人よりも一歩引いてしまうところや億劫になってしまうところがあります。
けれど医師より問題ないと言われたのなら、自分のやりたいことを思う存分楽しんで欲しいと思われます。

甲状腺ホルモンはヨード(新陳代謝を促進したり、子供の成長を促進する栄養素)を資源に産生されるのですが、ヨードの摂りすぎは抗甲状腺薬の効果を薄めてしまうということもあり、食事についてヨードの心配をする人もいますが、海藻などヨードを大量に含む食材を過剰に摂取しない限りは普通に食事をしても大丈夫といわれています。

健康な人と同じように運動や食事を送っても構わないとされていますが、決められた期間ごとの通院を忘れてはいけません。
薬物治療で寛解を迎えた人は再発のリスクが大きいですし、手術療法によって甲状腺の切除や摘出術を行った人でも再発の可能性、または甲状腺ホルモンの減少から甲状腺機能低下症を引き起こす恐れが少なからずあります。

アイソトープ療法(放射性ヨード治療)で寛解したケースの再発は滅多にないのですが、甲状腺機能低下症を発症する可能性があります。
そのため各治療によって寛解を迎えた人でも、状態の異常などがないかを確認し、患者と病状にあった治療を行うためにも年に1〜2回は診察してもらいましょう。

出来れば禁煙!タバコは控えてください

バセドウ病を持つ人の喫煙は、特有の眼症状を引き起こすと言われ、また甲状腺ホルモン数値の正常化や寛解が訪れにくいと言われています。
眼球突出などの眼症が重篤化すると、物がダブって見える複視という症状が現れたり、視力の低下を招きます。
他にも眼障害を引き起こすことがあるので、出来ることなら禁煙するのがベストかと思います。

【バセドウ病サポート全集】コンテンツ分類
  • 【バセドウ病の症状と治療】原因・症状/自己診断テストでまずはチェック!
  • 【バセドウ病ケア】薬の効果に関係するヨード・甲状腺、症状悪化に繋がる喫煙に関して
  • 【甲状腺とは】バセドウ病の原因となる甲状腺の役割・甲状腺疾患のためのメルカゾール
  • 【その他の甲状腺疾患】バセドウ病以外の橋本病・甲状腺機能低下症などの甲状腺疾患
  • 【気になる!バセドウ病Q&A】手術が適用される人・オルゴール療法の効果!?治療における注意事項
  • 【コラム】バセドウ病と妊娠・出産、遺伝の関係、ペット(猫・犬)の機能亢進症・機能低下症について
【バセドウ病サポート全集】コンテンツメニュー
  • ヨードと甲状腺 - 甲状腺ホルモンを抑制する食事とは
  • オルゴール療法で症状改善!? - オルゴール療法って効くの?
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